空調設備設計の事例を紹介します。

こんにちは!機械設計部門 班長の豊島です。

今回は、某所のスーパーコンピューターに関連する電源室の空調設備設計の事例をご紹介します。

スーパーコンピューターといえば、2011年に「京」がランキング1位を獲得し、話題になりましたね。
スーパーコンピューターがどのようなものかというと、超大規模な計算処理を目的とし、身近なところでは
私たちが普段見る天気予報などに役立っているそうです。

ところで、日本の天気予報の精度は、世界の中でもトップクラスだそうです。
そのため、韓国や台湾に住んでいる人が、自分の国の天気予報よりも日本の天気予報(の海外天気予報)をアテにしているというケースもあるとか!
実際、気象庁発表のデータでも日本の天気予報精度は年々向上しているそうです。
(興味のある方は調べてみてください。)

話を元に戻して空調設備設計。
実際に空調機が設置された写真を載せます。

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自動制御設備として漏水検知器を設けました。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、空調機周りの床面に漏水検知帯を設置していて、水気を感知すると発報する仕組みを取っています。
(空調機内部には通常、結露水を処理する排水ドレンパンがついていますが、万が一何かのはずみでそれが詰まり、空調機から水が漏れるリスクがある。)

なかなか貴重な設備設計を経験させていただきました。機械設備設計の話は以上です。

(補足)
電源室の盤の写真も載せます。

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スーパーコンピューター室へ膨大な電気を送電する必要がありましたので、電気設備設計としての苦労もあったと思います。
その話はいずれ電気設計部門の方からブログで報告されると思います。

 

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2017-10-16
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