弊社の日常業務の一つである照明設備をご紹介します。
こんにちは!電気設計部門2年目の榎本です。
今回は、日常業務の一つをご紹介します。
一般的な設計事務所の業務をイメージしますと、
現場での調査、お客様との打合せ、社内での設計・積算業務等が
あげられるかと思いますが、もちろんそれだけではないのです。
弊社では、各メーカー様との講習会(発表会)を積極的に行っています。
私はその中で10月17日に行われた、(株)遠藤照明様の
新商品発表会に参加してきましたのでご紹介させて頂きます。
このような講習会では、普段設計している器材1つ1つを
より詳細に知ることができ、また、いつもと違った角度から
本質を理解できる場だと私は思っております。
例えば、「照度」と、感じる明るさについてです。
みなさんどちらの方が明るく見えますか?
おそらくほとんどの方は向って右側だと思います。
でも、実際は私たちが設計している基準で明るいのは向って左側です。
定義としては、求められる場所の水平面での
平均維持照度=設計基準照度としているので人が感じる空間の明るさとは異なります。
もちろん部屋の用途や様々な状況で色々な考え方があるかと思いますが
設計者として考えさせられるものがありました。
上記であげたものはほんの一例ですが、
他にも様々なものを見ることが出来ました。
ダウンライトの間接照明
化粧室の鏡前などでは直接的な照明より
間接照明の方がより自然の光に近い形で
色彩や明るみを感じるそうです。
(女性の方のメイク時など)
手元のタブレットに照明の制御を認識させておき
リモコン間はフル2線ではなく無線タイプの制御機器。
貴重な体験、講習をさせて頂きました。
今後もさらに知識を増やし、お客様に
環境等の外的要因も含めて、最適な設計が
行えるように積極的に提案を行っていきます。
ありがとうございました。